通販サイトのブログなんて誰も読まないだろうと思っていましたが、ちゃんと読んでくださる方がいらっしゃるのですね。
ありがとうございます。
1つご注意を(笑)。設計している最中はブログ書く時間は皆無です。”集中すると食事も忘れる”時間の概念が無くなっちゃうんですね。
たぶんエンジニアってこんな人種です??
なので、このブログの内容は過去の話です。そう、すでに開発は終了し出荷準備が出来ている状態だと思っていただけば良いかと。
さて、本題に。
今回初めて評価の項目を公開します。今回は正常評価です。
私が定義する正常評価とは、「マニュアルにあるコマンドを実行し、マニュアルに書いてある結果が得られる」かな?
評価はSDカードをFAT16とFAT32のそれぞれのフォーマットで評価をします。
| 1-1 | SDカード読み出しの確認 |
| 1-2 | SDカード高速読み出しの確認1 |
| 1-3 | SDカード高速読み出しの確認2 |
| 1-4 | SDカード高速読み出しの確認3 |
| 1-5 | xPOWERがOFFでスリープしている確認 |
| 1-6 | 高速モード実行中はコマンドを受け付けない確認 |
| 2-1 | SDカード書き込み確認 |
| 2-2 | SDカード追加書き込み確認 |
| 2-3 | SDカード上書き確認 |
| 2-4 | SDカード新規書き込み確認 |
| 2-5 | SDカード高速書き込みの確認 |
| 2-6 | SDカード高速追加書き込みの確認 |
| 2-7 | SDカード高速上書き確認 |
| 2-8 | SDカード新規書き込み確認 |
| 2-9 | 最終クラスタに書き込んだ後、先頭クラスタをサーチに行かない問題のチェック |
| 3-1 | SDカードファイル消去確認 |
| 4-1 | SDカードディレクトリ作成 |
| 4-2 | SDカードに37階層ディレクトリが作成できる確認 |
| 4-3 | SDカードのルートディレクトリにクラスタ境界を越えてディレクトリが作成できる確認 |
| 4-4 | SDカードのサブディレクトリにクラスタ境界を越えてディレクトリが作成できる確認 |
| 5-1 | タイムスタンプが設定できる確認 |
| 6-1 | ファイルポインタ移動確認 |
| 7-1 | ファイルフラッシュの確認 |
| 8-1 | FSINFOの読み出し確認 |
| 9-1 | SDカードステータスの読み出し確認 |
| 10-1 | ディレクトリエントリの読み出し確認 |
| 11-1 | アトリビュート設定の確認 |
| 12-1 | セクタ読み出しの確認 |
| 13-1 | セクタ書き込みの確認 |
| 14-1 | SDの空き領域確認 |
| 15-1 | カードクリアの確認 |
| 16-1 | 高速書き込みエリア確保の確認1 |
| 16-2 | 高速書き込みエリア確保の確認2 |
| 17-1 | 高速書き込みエリアのサイズ読み出し |
10年以上前に作ったSD10の時はこの半分くらいの項目だったのですが、長年いろんなバグを潰していく中でここまで増えました。
これは項目だけです。
実際の評価は
EU-MC611-SW421正常評価項目(SD2G FAT16)
No.1-1 SDカード読み出しの確認
| 番号 | 設 定 | 確認項目 | ||||
| 状態 | LED | BUSY | ERROR | レスポンス | ||
| 1 | DETECT信号 OFF
PROTECT信号 OFF |
- | 消灯 | OFF | OFF | 無し |
| 2 | READ.TXTが入ったSDをMC611に入れる
xPOWER信号ON SD_initコマンド送信 |
実行中 | 点灯 | ON | OFF | 無し |
| 実行後 | 点灯 | OFF | OFF | 0,0×00 | ||
| 3 | unit_statコマンド送信 | 実行中 | 点灯 | ON | OFF | 無し |
| 実行後 | 点灯 | OFF | OFF | 0,0×00 | ||
| 4 | fopen,r,READ.TXTコマンド送信 | 実行中 | 点滅 | ON | OFF | 無し |
| 実行後 | 点灯 | OFF | OFF | 0,0×00 | ||
| 5 | unit_statコマンド送信 | 実行中 | 点灯 | ON | OFF | 無し |
| 実行後 | 点灯 | OFF | OFF | 0,0×00 | ||
| 6 | fread,100コマンド送信 | 実行中 | 点滅 | ON | OFF | 無し |
| 実行後 | 点灯 | OFF | OFF | 0,0×00,0x64,READ.TXTの内容 | ||
| 7 | fread,100をテキストの終端まで
繰り返し送信 |
実行中 | 点滅 | ON | OFF | 無し |
| 実行後 | 点灯 | OFF | ON | 255,0×40,xxxx,READ.TXTの内容 | ||
| 8 | unit_statコマンド送信 | 実行中 | 点灯 | ON | ON | 無し |
| 実行後 | 点灯 | OFF | ON | 255,0×40 | ||
| 9 | fcloseコマンド送信 | 実行中 | 点灯 | ON | ON | 無し |
| 実行後 | 点灯 | OFF | OFF | 0,0×00 | ||
| 10 | unit_statコマンド送信 | 実行中 | 点灯 | ON | OFF | 無し |
| 実行後 | 点灯 | OFF | OFF | 0,0×00 | ||
| 11 | 10.の状態から続けて再度4~10を実行 | (ファイルがクローズしている確認のため) | ||||
| 12 | xPOWER信号OFF | - | 消灯 | OFF | OFF | 無し |
こんな感じに細かい内容を確認します。
実験したボードで1回、試作で1回、製品で1回
何か問題が発生したら修正して1からやり直し。
一番いやな工程です。今回はソフトの載せ替えなので、何の問題も発生しなかったのですが、通常は2、3回やり直しになります。
最短でも1週間は必要です。
次回は異常評価です。